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WITH・AFTERコロナ時代の成長戦略とは

コロナ禍で企業に明暗が現れている。

さて、それでは、これからの好調企業と不調企業の動きを

分析して、今後の成長戦略を探ってみよう。

1ーA)新状態に対応する企業(好調企業)

・変化する顧客ニーズに対応

・在宅勤務、テレワークに対応

・新状態への移行をサポートするビジネス

1−B)ビフォーアコロナで固執(不調企業)

・規模の利益を追求

・通勤、出張、外出、外食が戻るのを待っている

・対面の優位性やセキュリティーの懸念に執着

 

2−A)オンラインを活用(好調企業)

・EC、アプリ、SNSを積極活用

・オンライン授業、オンライン営業

・ライブコマース

2−B )リアルを重視(不調企業)

・リアル店舗での販売

・学校閉鎖、店舗閉鎖でなす術ない

3−A)郊外型、天外型(好調企業)

・郊外、単独店舗

・テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーに対応

3−B)都市型、店内型(不調企業)

・都市部、商業ビルに出店

・デリバリーやテイクアウトに対応できていない

4−A)成長市場をつかみ、新規市場を開拓(好調企業)

・縮小する市場を避け、伸びる市場を開拓

・成長産業の顧客を相手にする

・EC、ノートPC、半導体、データセンターなど

4−B)衰退市場に取り残される(不調企業)

・縮小する市場で座して死を待つ

・既存顧客と系列企業と沈没

・陰りの見えた市場に固執(GMS、居酒屋など)※GMSは総合スーパー

5−A)その他(好調企業)

・いち早く回復する中国市場で稼ぐ

・AIなどテクノロジーを経営に取り入れる

5−B  )その他(不調企業)

・少子高齢化が進む国内市場が中心

・テクノロジーの導入が遅れている

 

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好調企業と不調企業に実例とは

1)居酒屋のワタミ

不調の居酒屋を閉鎖して、

換気のよい焼肉屋と唐揚げ屋に

舵を切った。

居酒屋はだめだね。

2)飛行機事業

飛行運送事業ではお客を運ばず荷物を運ぶ。

 

3)ネット企業は全員リモート

GMOがいい例でえすね。

GAFAMはもともとリモートでやれる。

コロナで最も儲かる企業でしょ。

 

4)不調企業は百貨店、旅行業界、ビル業界、対面企業だね。

百貨店は衰退だね。大型小売センターも厳しいね。

旅行関係も厳しいよね。ホテルも大変だね。

不動産業も対面では厳しいので、ネットで売る企業がいいよね。

 

今後のCEOの戦略は

1)既存事業は

DXを活用して、

人材を削って、経営を

深堀りして、余った人材は新規事業に回す。

2)新規事業は

既存企業で絞った人員と、

変わった人材を投入して新規事業を

展開する

3)非接触対応

キャッシュレス決済

ロボット接客

ロボット配送

ドローン配送

4)リモート・遠隔

在宅勤務

遠隔教育

遠隔診療

オンライン営業

オンラインイベント

EC

フードデリバリー

デジタルコンテンツ

オンラインフィットネス

 

中国・アメリカ・日本のリモートの現状

1)アメリカはGAFAMが推進しているリモート対応

ネットフリックスなどのデジタルコンテンツの発達、

クラウドなどSaaSなどのオンラインサービスの展開

2)中国で広州がデジタルの首都としてデジタルサービス推進中

アリババグループ、テンセント中心に進んでいる

全部リモートで処理できてる

顔認証、eコマースなどが発達

スマホ動画で商品を販売促進

融資も運用も個人評価がAIでできている

3)日本はアナログで遅れてる

テレビショッピング

銀行も役所も紙書類で遅々として進まない

顔認証もサイバー決済も未実現

大企業が右往左往している

ようやくデジタル庁が発足

銀行はみずほなどATMで故障発生。