低価格で手軽に入居できることから、古いワンルームマンションを購入する人は少なくありません。

しかし、購入前には注意点があります。

今回は、古いワンルームマンションを購入する際に押さえておきたいポイントについて、解説していきます。

Contents

古いワンルームマンションを買う場合の注意点

新築のワンルームマンションは買わないこと

サラリーマンが不動産投資をするときには、ワンルームマンションも投資対象でしょう。

そこで、みなさんがワンルームマンションを買うときに注意すべきことをあげてみましょう。

まず、新築のワンルームマンションは買うのはやめましょう。

新築のワンルームマンションは、電話営業でしつこく営業しますよね。

とくに、いそがしい、サラリーマンや経営者や医者などが売り込まれますけど、

新築ワンルームマンションは買うのはやめましょう。

理由は、業者の利益がタップル乗っているからです。

買うなら中古のワンルームマンションです

新築マンションを購入後、価格が20%くらいさがります。いわゆる市場価格になるのですね。

買うなら中古のワンルームマンションです。

1)いろいろな立地やキャップレートの物件が買える

2)管理状況がわかる。

3)賃料はいくらで貸しているかわかる

4)現地にいけば空室があるか分かる。

スポンサードリンク

マンションは管理を買え

中古マンションは管理を買えというのよね。

だから購入物件の管理をしらべること。

不動産業者より不動産コンサルタント会から買うのがいい。

配管がコンクリートの中を通るマンションはやめたほうがいい

1975年ころまでのマンションは配管がコンクリートの中にあり、

修理には外付け配管するしかないので、床を上げてその下に配管すると、

天井高が低くなる。とくに団地のような公団公社のマンションは、

直せないので建て替えするケースが多いですね。

うまく配管できても外付けはデザイン的にはいまいちですね。

コンクリート壁の防水工事が大事

コンクリートは耐用年数がながいのですが、防水工事をきちっと

していないと、水がコンクリートにしみて鉄筋を錆びさせると、

コンクリートがパッカリ割れると、もう鉄筋がだめになるのです。

そうなると、もう建て替えしかなくなります。

そういういみでも、マンションの築後10年から15年にやる大規模工事

で清掃とケレンと塗装をしっかりやる必要がありますね。

管理がしっかりすれば、マンションは100年は持ちますね。

パリでは300年のマンションが価値があるのです。

日本はそこまでは無理でも、管理が良ければ、大丈夫ですね。

昭和42年以降のマンションは、パイプスペース(PS)に

配管を一括で集中しているので、交換が簡単です。

もうひとつは、昭和57年(1982年)以降のマンションは

新耐震といって、ひねりに強いマンションであることを覚えて

おきましょう。神戸震災でも旧耐震マンションは「ひねり」に

弱かったそうです。

マンションは立地と管理を買う

マンションは立地と管理を買うといいます。

物件を選ぶときは、キャップレートも基準として重要です。

マンションを選ぶ際、立地条件と管理状況は購入者にとって重要なポイントとなります。

素晴らしい部屋の内装や設備に心惹かれるかもしれませんが、

実際に住む上で快適さや安心感を得るためには、

立地と管理が非常に重要です。