Contents
GAFAMなどネット企業に限界感が漂う
GAFAMを代表するネット企業の株価が暴落。企業業績も不振となり、リストラの嵐である。
欧米では業績悪いとあっさり人員削減をやるのです。
最初はメタが業績不振で1万1000人のリストラをやったばかり。
先程のツイッターで知ったのだが、あのネット通販大手のアマゾンが1万人のリストラを
発表しましたね。
イーロンマスクが買収したツイッター社では、50%にあたる4400人の
リストラを実施したらしい。
業績も調べると、ピークを打ったようだ。
GAFAMの不振の原因は世界的な不景気
GAFAMの多くは広告費に依存している。中国と米国の対立にはじまり、
ウクライナとロシアの激突から穀物価格の急上昇、石油価格の上昇、輸送費用の上昇
などからインフレが加速、インフレ退治のためにFRBを始め世界の中央銀行は
金利を急激に上げて、景気を冷やしている。
この結果、企業による広告費の出稿停止など、不景気の影響で
ネット企業であるGAFAMの業績も落ち込み、株価も低迷したのです。
日本でもSBGの業績が低迷、株価も急落
ソフトバンクグループの決算発表日に孫さんみずから、今後は決算発表には出てこないと
宣言。当社はネット系に集中投資をするファンド運用会社であるが、
世界のネット企業の不信をもろに受けて業績が悪化。マイナスの利益になった。
今後のSBGの業績の動向は株価の動向からは目を離せない。
ネットはすでに十分普及した
政府がいよいよ、デジタル庁に注力して、マイナンバーカードを保険証や免許証に
紐付けることにしたようだ。我々、団塊世代も、スマホを利用しており、
国民にスマホは行き渡って、昔はネット企業といえば目あたらしかったが、
いまは、もうホリエモンも、ひろゆきも、珍しくなくなった。
楽天経済圏の楽天も、楽天スマホの業績が赤字で、苦しくなっている。
ネット時代が成長した時代は終わったかもしれない。