日本の既得権益が日本を後進国へ追いやる
ホリエモンと宮台さんの討論を聞いて、日本の病巣がわかったのよね。
日本の正社員制度と民主主義が日本の既得権益なんだね。
これが与党も野党もこの制度を守ることで日本は新たな成長分野へ
人を送り込めない。
日本人が社会で正社員がすごいという考えに囚われているから
どんどん進む技術革新に追いつけない。
学校でも家庭でも正社員になれという。
これはやめさせることのできない正社員制度にある。
リーダーのいない日本が動かない原因
欧米のように移民をいれれば別だけど、移民を拒否する日本社会。
正社員を守り、大統領制度というリーダーシップもない明治維新に英国から入れた
議会民主主義制度。これがだめなんだね。中国やロシアのような独裁性がない。
つまりリーダーシップがない。戦前ならまだ天皇というリーダーがあったが、
戦後は天皇は象徴であってリーダーではなくなった。
つまり日本の社会は強力なリーダーを失った。
アメリカの占領下で大統領性を導入できればよかったが、できなかった。
古い英国の制度を入れてしまった。
アメリカに骨抜きにされたのか
占領政策後、アメリカに相談することがリーダーなんだろうね。
だから既得権益を変えられない。
そこで、日本は正社員制度を変えられない。
民主主義はアメリカに与えられたので変えられない。
リーダーシップはアメリカと相談ということになる。
つまり、日本はこのまま行くと、正社員制度も変えないし、民主主義も
変えないので、リーダー不在のまま。
そこで、後進国化していくだろう。
だから円安がいいので、円が200円に向かい、工場は日本に戻り、
正社員制度が生きてくる。
戦後の成長を再びならドル円は360円に向かっていくことだね。