最強マーケッターの森岡毅氏に学ぶ

いつものように、暇つぶしで

YouTubeを検索していたら森岡毅氏に出会った。

森岡さんのウィキペディアは

森岡 毅(もりおか つよし、1972年(昭和47年)10月12日 – )は、日本のマーケター、実業家。株式会社刀代表取締役CEO。 元株式会社ユー・エス・ジェイ チーフマーケティングオフィサー 執行役員。兵庫県伊丹市出身。

経営難に陥っていたテーマパーク・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや丸亀製麺を立て直した人物として知られ、「日本を代表するマーケター」[1][2][3]とも称されている。

いちばん有名な実績は、

関西のテーマパーク・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

を経営不振からマーケティングの力で成功に導いたこと。

森岡毅氏のお話では、

1)情熱

2)冷徹な分析

この2つが成功には必要と話す。

数学が得意だったそうだ。

数学は定数と変数でできている。

定数を変える努力は無駄という。

与えられた定数はそのままで変数を変える努力をするという。

具体的には、関西と関東の人口比を比べている。

関西と関東の人口比は1対3である。

そして関西と関東には3万円の川が流れるという。

3万円とは交通費であり、関東のデズニーランドと比較

するから映画にこだわるから不振であり、映画以外のエンターテイメントを

充実させようとしたという。

大学卒でプロクターアンドギャンブルに入社。

ビダルサスーンのブランドマネジャーを歴任。

マーケティングの老舗で鍛えられたのです。

テルはMSUのMBAでマーケティングを習った。

有名なフィリップ・コトラー教授のマーケティング・マネジメントでした。

森岡氏の次の実績は、グリーンピア三木(現ネスタリゾート神戸)の再生です。

保険者・年金受給者のための保養施設として、

巨額な年金資金を投じて建設されながらも、

経営破綻した大規模保養施設グリーンピア三木の再生も手掛ける。

本能をゆさぶる大興奮を得られる「大自然の冒険テーマパーク」へと生まれ変わらせ、

宿泊客頼みの収益構造から、

日帰り客を主軸にする集客構造への大変革を断行。

大自然を感じるために猟師の学校に行き、

資格をゲットするなど実行力が半端ないと思う。

1)本格バギーで走り回る「ワイルド・バギー」

2)畑で新鮮な野菜を自分で収穫し、生きた魚を自分で捕まえて、

素材のうまみが際立つ特別レシピで食べる「ワイルド・ハーベスト」

3)緑に囲まれた池の上にはカヌーを浮かべ、オールを漕いで浮島を回る「ワイルド・カヌー」、

4)大自然を見下ろす熱気球「バルーン・フライト」

など実施、見事に黒字化を達成した。

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マーケティングのプロ集団「刀」

森岡氏は、マーケティングのプロ集団「刀」を組織化。

多くのプロジェクトを成功に導く。

1)西武園ゆうえんちのリニューアルオープン

2)丸亀製麺の復活

3)大和証券と協業し、地方の企業に人材を派遣し、経営を立て直す事業を実施

経験を生かして、全国にマーケッターを増やして、日本を元気にするのが

大きな目標である。

久しぶりに日本をなんとかしようとする人物を発見した。

アフターコロナで日本衰退を反映して円安であるなら、それを逆転に

捉えて、日本をフランスのようにインバウンドで人を集め、

日本の魅力を、エンターテイメントの創造の企画力を生かして

全国を元気にするのである。

その象徴として沖縄をハワイのようにする

沖縄でのテーマパーク計画を計画する。

これの成功を全国に広めるプロジェクトにするようである。

 

人は弱みを強くするのでなく強みを更に強くせよという。

これに私は感動したね。

 

参考になる本はこれです。