夢のエネルギー核融合発電
やはり技術革新があたらしい時代を開く。そこで今注目の核融合について話したい。
核融合は、原子核同士が衝突して融合し、
重い原子核となる反応で、
その際に得られる大きなエネルギーを電気に変換するのが、核融合発電です。
核融合発電の実用化には、起きた核融合反応を維持することが必要で、
現在、長年の研究成果によって核融合反応を起こす条件をつくることには成功しています。
核融合はプラズマを作る必要があるようです。プラズマを１億度以上の高温と高圧で維持するのは、
リニアを使った磁気装置で安定させるそうです。（磁場閉じこめ方式）
閉じこめ方式にはトカマクとヘリカルがあるのですね。
原料は二重水素と三重水素。
二重水素と三重水素は海水からできる。
そこで月の上のヘリウムを使うと放射能の出ない核融合ができるが、月まで行って持ってこないと行けない。
実業は２０５０年頃という話もあります。
磁場閉じこめ方式とは別にレーザー核融合方式もある。
核融合発電関連銘柄
核融合の関連銘柄を上げましょう。
１）古河電気工業 <5801＞
商業核融合エネルギー開発企業の英トカマク・エナジーと、23年1月に高温超電導（HTS）線材の供給契約を締結。
核融合炉の建設に必要な数百キロメートルに及ぶ量の高温超電導線材を、数年にわたり供給。
２）フジクラ <5803>
国内外に高性能で均一なレアアース系高温超電導線材を提供。
３）浜松ホトニクス <6965>
レーザー核融合実現のカギとなる高出力レーザー技術の開発。
４）日揮ホールディングス <1963>
核融合炉の加熱装置や熱取出し装置、
核融合プラントエンジニアリングの技術開発を加速させる計画。
５）三菱重工業（7011）
核融合実験炉「ITER」関連装置を納入しています。
６）助川電気工業 <7711>
ミリメートル単位の精度で設置することが求められる第一壁や各種磁気センサーの設置を受注。
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