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日本経済の復活の書〜新しい日本列島改造計画

最近読んだ本で、感銘受けた本が、鈴木貴博先生の「日本経済 復活の書」であります。

 

人口減少、経済の低迷、貧困の増大……日本経済の未来は暗いことばかりのように思えますよね。

テルの最近まで、人口減でだめだと思っていた。

しかし、本書で描く未来は、これとは真逆なのです。

2040年の将来を展望してみよう。

1)人口は減少するどころか1億4000万まで増える

移民をすればいいのです。反対意見は有るけれど、座して落ちるのではなく、討論してやれると思うのです。

2)リニア新幹線が全国津々浦々を走っている

田中角栄さんの日本列島改造論のときに出来たのですから、やる気さえあれえば出来ますよ。

 

3)電力不足は過去のもの。グリーンエネルギーを無尽蔵に使える

電力料金の急騰で困ってますよね。ここで発想の転換で、まず原子炉をもう一度稼働させましょう。

そして、地熱発電や、太陽光発電や、海上風力発電もやりましょう。

4)国民全員に毎月10万円が振り込まれ、貧困が解消される

いまの貧困率は15%にも登っています。毎月10万円で年間120万円のベーシックインカムを配れば、

国民は豊かになり、2倍半の乗数効果で経済成長しますよ。

5)リアル経済が活性化し、毎日深夜まで人が行き交う「終わらないバブル」が訪れる

80年代のあのバブルの活況が蘇ります。

6)一人当たりGDPは世界トップレベルにまで回復する

80年代のあのバブルがもう一度起これば、一人あたりのGDPが再び世界トップレベルになるでしょう。

そのためには緊縮財政のザイム真理教をやめさせるべく、維新の党に頑張ってもらいましょう。

……ほとんどの人が「まさか」と思うであろうこうした未来。

しかし、日本人があえて触れようとしない

「不都合な論点」に向き合い、

大胆な改革を行うことで、

十二分に実現できます。

本書は未来予測の専門家が、

これから日本経済を襲う様々な危機を明らかにするとともに、

リアルな分析をベースに、その対処法を説いていくもの。

外国人労働者、

法規制、

原子力発電所などの論点にも大胆に踏み込んでいく。

そして、それらの問題を解決する具体的方策と、

その後に訪れる「希望の未来」までを描く。

目からウロコが落ち、勇気が湧いてくる一冊。

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テルの感想

1980年代のバブルが弾けて、日銀が金融引き締めを行い、日本はバブルが崩壊。

その跡始末に30年もデフレで不信が続いてしまった。

ウクライナとロシアの戦いで、世界が日本が変わる実感を国民が感じている。

積極的に新しい日本を作るべく、新日本列島改造論を推進して、田中角栄さんの作ったあの

日本をもう一度取り戻そう。やる気があれば必ずできる。経営者は交代している。

あたらしい世代に交代して、積極的に投資を始めるようである。

政治の分野でもあたらしい政治家を選んで新しい日本を作ろう。