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30年間のデフレが終わりいよいよインフレ脳に転換時期か

1990年に突然にインフレがデフレに変わったのよね。

1989年12月に平成の鬼平と言われた三重野氏が日銀総裁になった。

当時は不動産バブル真っ盛りで、資産格差で持たざるものの悲鳴、怨嗟の声が上がっていた。

株価も1989年12月28日に3万8915円の史上最高値をつけたのよね。

1989年までの30年間はインフレ脳になっていて、成功した経営者はインフレ脳でしたね。

三重野氏は就任直後から急激な金融引き締めに踏み切ったのです。

12月に公定歩合(当時の政策金利)を3.75%から4.25%に引き上げ、

その後、90年3月に5.25%、8月には6%に引き上げた。

バブル退治に邁進する姿は平成の鬼平ともてはやされたのです。

大幅利上げで株価も地価も下落に転じました。

日経平均株価は90年に入ると急落、10月1日には一時2万円を割り込みましたね。

地価も騰勢が鈍化、91年をピークに長期の下落基調に転じる。バブルは崩壊した。

ここから30年がデフレ経済と言われます。

経営者はインフレ脳の人からデフレ脳の人に変わっていきましたね。

 

しかし、バブル崩壊の副作用が日本経済を襲いました。

不動産担保の融資は担保割れし、銀行の不良債権が急増。

91年7月に日銀は利下げに転じたが、逆回転を始めた資産価格の下落は止まらない。

金融が目詰まりを起こし、日本経済は現在に続く低迷期に入る。

確かに住宅は再び庶民の手が届く存在になったけど、

急激な金融引き締めは日本経済長期低迷の要因の一つともなった。

ここから30年つまり2020年までね。

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いよいよ日本経済もインフレの始まり

ウクライナとロシアの戦争がきっかけに、石油価格が冒頭、船賃や穀物も価格上昇。

電気代上昇をきっかけに、いよいよ日本もインフレ時代の開始である。

30年間デフレ脳に慣れた経営者は、1990年以降にインフレ脳だった経営者が退場したように、

退場を余儀なくされていくでしょう。

そうなると、インフレの時代を思い出しましょう。

インフレでは、物価の上昇と労働組合の要求で賃金の上昇が始まります。

そして、株価も不動産価格も上昇していくでしょう。

株価が1989年の史上最高値の3万8915円を超えるでしょう。

株価評論家で日経平均10万円説が言われていましたが、

最近の外人投資家の意見では、日経平均30万円が出てくるでしょう。

テルの感想

テルは、1977年に就職、不動産会社で仲介業に勤務。

1980年代は大手証券で不動産アナリストで湾岸の含み資産銘柄を

当てていた。不動産大バブルを経験してました。

1990年からのデフレの30年は、商社系のネットプロバイダーにいました。

だから、インフレ脳もデフレ脳も経験済み。

テルの感覚からいうと、

いよいよインフレにはいり日本株は10万円から30万円まで行きそうだね。

だから日本株で積立てNISAなどをやるのがいいかも。

日本株インデックスより、

レオスキャピタルワークスファンドはおすすめだと思うね。

上場したのでレオスキャピタルワークスの株でもいいかもよ。

インフレで、労働組合が賃上げ運動になれば、賃金が上がれば、

不動産も上がるでしょう。

これから注目なのは、

デフレ脳の経営者が引退しインフレ脳の経営者に交代することです。

交代した社長は、余った資金を使って、投資を活発化して、株価が上がっていくことでしょう。

だから要注目なんです。

大インフレ時代!日本株が強い

 

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