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脳は検索エンジンに似ている〜武田双雲氏にまなぶ脳は検索エンジンに似ていると、武田双雲氏は言う。

脳は検索エンジンに似ている

脳というのは、検索エンジンに似ているよね。

たとえば、「日本の未来 不安」と思うと、顔が暗くなる。

でも、「これからの日本の未来、希望、ワクワク、強み」と思うと

明るい顔になるのよね。

ポジティブを脳は検索するのよね。

いろいろ明るい事象がでてくるよね。

 

 

プラスとマイナスは表裏一体

脳は陰陽図のように、プラスになったりマイナスになったりするのよね。

マイナスになるのは、人間の防衛本能なので、マイナスを考えちゃう。

これは仕方ないと諦めるべきなんだね。

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脳の仕組み上、ポジティブとネガティブはネガティブが重い

脳の仕組み上は、ポジティブより長ティブのほうが重いのよね。

これは防衛本能からきているのよね。

これをネガティブバイアンスというよね。

生き残るためだし、リスク回避のためだし仕方ないのよね。

日本人は欧米人やアフリカ人より不安が強い気がする。

もともと、人間はネガティブバイアンスが強いのよね。

諦めたほうがいいのよね。

ポジティブ30%、ネガティブ30%と客観的に評価すべきなんだよね。

そうなるとポジティブになれるのよね。

ネガティブのミルフィーユ

ネガティブのミルフィーユとは、怒ってしまう自分がいて、それを反省する自分がいて、

永遠に、怒る自分と反省する自分がいる。次々とミルフィーユのように重ねているのです。

ネガティブラブ。ネガティブは自分を守ってくれるのだから、愛しようという。

ネガティブとうまく付き合えば、ポジティブとネガティブのバランスが良くなるのですな。

情報化社会が問題

社会の飛び回っている情報の70%はネガティブだと諦めよう。

たとえば、

1)年金破綻

2)戦争の可能性

3)GPTはやばいとか

4)ジム・ロジャーズ(ユダヤ人)の日本悲観論

一回、検索すると、ネガティブがあつまり、AIはネガティブ情報をレコメンドしてくる。

だから、知らないうちの膨大なネガティブ情報を脳が食っているのですね。

すごい時代なんだね。

ブッダが、この世に生きていたらどうするだろう。

ブッダは生老病死苦を考えた人。

人間には108つの煩悩があるとか、

そこで仏教が発達したのよね。

いま、文明が発達したのに、苦悩が増えている。

ブッダはいうでしょう「苦悩が増えとるやん」。

普通のおっさんもSNSで承認欲求を求める

SNSで普通のおっさんも認められたくて承認欲求を求めちゃう。

これは仏教的には地獄と言える。

まるで欲をつっぱらせて、塩を飲むようになり、飲んでも飲んでも

喉の乾きが終わらない。それほど現代は欲望が増えているのだね。

われわれは、仏教的には、生地獄を生きていると言えよう。

この現状を知って、この地獄道を楽しめばいいと思うのよね。

成功は幸せとは全く関係ないと悟ろう

「ベストセラーが売れて成功は、嬉しいけど、幸せではないのよね。」という武田氏。

一瞬敵がいなくなった。ホッとする。でもまた次の競争相手が見えてします。

人生はもともと、暇つぶしですという。

成功が幸福というのは、戦後のアメリカ文化の影響であり、

江戸時代にはなかったのだね。

資本主義、成功達成主義という戦後のゲームである。

だから遊べばいいじゃん。

書道に入る前に、心を整える。

これは柔道もそうだよね。

華道も、茶道もそうだろうね。

自分を振り返れば、なにかするときに、柔道の精神でやるのよね。

ビジネスでも、遊びでも、人と合うときも、柔道の精神で向かい合ってるよね。

感謝は高度なテクニック

感謝は高度なテクニックである。

自分の体に、今ある周りのモノや人に感謝すると

からだがリラックスするのよね。

 

「ありがとう」の教科書 良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術