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日本経済 予言の書に感動しました

鈴木貴博氏の著書「日本経済 予言の書」

に感動しました。

7つのショックを予言しています。

 

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2020年代の10年間は日本崩壊の時代

これからの10年間の日本は、厳しい時代でしょう。

まず鈴木さんの言うショックを説明します。

1)アフターコロナショック

夏の暑さとコロナワクチンでコロナの勢いが減るでしょう。

リモートで企業の出張費や残業など経費が節約された。

このメリットを企業は知ってしまった。

企業経営のデジタル化で効率化された。

ミクロで見るといいのですが、

マクロでは売上の減少になり、

仕事がなくなり雇用が減るのです。

2)トヨタショック

環境面の配慮から、2030年代にはガソリン車を排除されるのです。

電気自動車とAIの自動運転が使われるのです。

そうするとエンジンを作っていたトヨタの苦難が予想されます。

3)アマゾンショック

アマゾンの発展で小売業が衰退していますよね。

テルもコロナでアマゾンの発注が増えました。

アマゾンGOによってコンビニのセブンイレブンの

危機が到来ということになるのでしょう。

アマゾンは日本のローソンかファミマを

買収するでしょう。

伊藤忠のファミマ、三菱商事のローソン

と提携をするでしょう。

コンビニもアマゾンGOのような業態に変わって

いくでしょう。

ここでも雇用が失われますね。

バフェットが、商社株を買ったのはこれが理由でしょう。

商社株が下がったら買いでしょうね。

4)気候変動ショック

夏の暑さ、台風の強力さ、洪水や山崩れの頻発化。

東京の暑さと、密を嫌う動きで、

東京など都市の有利さが減少して、

土地の値段に影響するかもしれませんね。

仙台や東北などの過ごしやすさで人気になるかも

しれません。

仙台は不動産的にはおすすめですね。

 

5)人口ピラミッド減少ショック

2030年に向かって人口が減少します。

850万人の労働人口が不足するでしょ。

外国人労働者を受け入れざるを得ないでしょう。

日本文化が変わり、アメリカ的な多民族化になるでしょう。

 

6)ポピュリズムショック

政治的な動きです。

これからの政治が壊れます。

これは日本だけでなく世界中で政治が

劣化するのです。

民主主義国家では大衆に迎合するほうが

票がとれるので、どんどん政治が劣化します。

7)デジタルチャイナショック

中国の政権は共産党独裁ゆえ、

民主主義国家の政策の実施の遅さに比べて、

技術の進歩や実行が急速です。

中国の電子化が急成長。

日本は勝てなくなります。

新幹線は日本の十倍の長さです。

深センでは自動運転や、それ飛ぶドローンタクシーなど

急速に日本は離されていきます。

7つのショックは7つのチャレンジです

ショックを漫然と口を咥えてみているのではなく、

ショックに対して日本はそれをチャレンジと捉えて

頑張れるのです。

トヨタが電気自動化するかもしれません。

ソニーやソフトバンクが電気自動車を発売するでしょう。

アマゾンが日本のコンビニを買収しても

セブンイレブンのセブンGOをやるかもしれません。

円高ショックも乗り越えてきた日本。

日本人は集団主義では強いので

企業が一段となって、7つのショックに対して

頑張って対応していくと思います。