30年間低迷した日本株

日本では、

お金があると、

銀行に預金して、

銀行が大企業に投資して、

大企業が設備投資や社員を雇用して、

安定な賃金を保証してきた。

これが、

新卒カードによる新卒一括採用年功序列終身雇用シシテムであった。

昭和時代の団塊世代は、

30年前までは、

戦後の経済成長の恩恵を受けられた。

でも30年前に、

ジャパンアズナンバーワンということで、

欧米の産業を駆逐してしまった。

そこで欧米は、

日本円が不当に安く放置されているということで、

1985年のプラザ合意で、

一気にドル円を円高にしたのですね。

当時242円だったのが、

141円まで円高で日本は円高不況になったのです。

鄧小平が1979年には、中国に市場主義を持ち込んだのです。

アメリカは、ネットを導入して、

工場を、

どんどん中国やアジアに移転していきました。

日本は、

円高不況で克服するために

不動産に銀行が融資して、

不動産バブルが起こり、

株も38915円まで上がりました。

庶民が土地を買えない不満が蔓延し、

財務省日銀は、

不動産バブルを潰しにかかったのです。

会計基準を変えて、

原価主義を時価主義にされて、

BIS基準を強化されて、

銀行は、

貸し剥がしをせざるを得なかったのです。

株価はバブル崩壊で、

89年の高値38915円から、

一気に8000円まで暴落し、

それから30年間低迷が続きました。

大企業も、

円高では困るので、

工場を中国やアジアや欧米に作り、

日本は、

産業の空洞化が起きました。

この30年間は、

株価は低迷しましたね。

今年になってようやく、

三十年ぶりに日経平均株価は、

3万円台になりました。

ドルベースの日経平均は、

89年の日経平均高値を抜いたのです。

外人投資家には、

日本株式市場はドルベースでは、

新値更新です。

この意味は外人投資家には、

大きいのです。

日本のジャパンアズナンバーワンの仕組みであった、

銀行系列の持ち株制度も、

終身雇用制度も、

働く方改革や派遣制度や外国人研修生制度導入で、

壊れてきています。

GAFAMの日本進出で、

日本企業も徐々に業績が悪化して、

日本的な雇用制度の維持が難しくなった。

それでも相変わらず、

新卒雇用は継続で、

安く優秀な人材を取ろうと、

大企業は必死だよね。

得意の建前と本音の使い分けだね。

欧米では、

新卒は就職が難しく、

有能な経験豊富な中途が採用されるので、

雇用の流動性があり、

産業構造は容易に変化できる。

日本は、

無能な社員は勉強せず、

解雇されず、

会社にぶら下がり、

中堅の優秀な社員が割りを食い、

損をするのです。

アメリカの株価は、

30年前に比べて十倍に上がっているのです。

これはネットを使ったGAFAMの大活躍で、

潰れた企業は、

どんどん廃業して、

雇用が失われても、

雇用の流動性が高いので、

成長企業がどんどん雇用を吸収して、

ウオール街には世界中から投資マネーが集中するので、

企業には、

資金調達が有利で、

企業が成長して、

米国は30年前の十倍になったのです、

 

孫さんのソフトバンクグループの決算説明でもあったように、

ビジョンファンドでは、

上場で多くの利益を出しており、

今後も多くの上場予備軍があるという。

日本はどうかというと、

日本人がもっと投資をしていかないとだめですね。

派遣社員導入や外国人研修生の陰で、

日本企業は余剰金を溜め込んで、

配当もできるようになって来ました。

コロナ禍では、

早期退職制度によるリストラや、

働き方改革での残業規制や、

リモート勤務での事務所のリストラや、

交通費の削減など経費節減ができるようになって、

アフターコロナでは、

利益が出せる収益構造になってくるでしょう。

そうなると、30年ぶりの日経平均3万円代達成で、

89年の高値を越えて、

4万円に突入するかが、これからのポイントです。

5G時代で、

自動運転や半導体への需要増加などが、

期待できますね。

ソフトバンクグループの孫さんの話では、

これからはAIの時代であり、

ビジョンファンドの日本法人のAIの取り扱いを、

子会社のソフトバンクが日本市場に導入するという。

これからの日本の株価に期待ですね。