いきなりステーキの不調で資金繰りに困ったペッパーフーズ〜株価判断

いきなりステーキは、

同じステーキ屋による競合で、

業績が落ちてきたのに加え、

コロ助の影響で業績が悪化。

80億円以上の資金繰りに困ってたのですが、

ペッパーランチ事業を切り離し、

85億で売却。

プライベートイクイティーファンドである、

アドバンテージアドバイザーズが、

100億円の投資家を紹介することになったようだ。

いきなり!ステーキを中心に計188店を閉鎖させ、

希望退職者を募集。

アメリカの子会社については

連邦破産法による精算を申請し、撤退を

公表した。

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プライベートイクイティーファンドが救済した企業群

アドバンテージアドバイザーズのような、

プライベートイクイティーファンドは、

有名企業を過去に救ってきた。

アドバンテージアドバイザーズは

アドバンテッジ パートナーズのアドバイザー部門であり100%子会社です。

アドバンテッジ パートナーズが

救済した企業をあげてみる。

 

1)ひらまつ(レストラン)

2)国内信販(現在の楽天カード)

3)ダイエー(スーパー)

4)ポッカ(缶ジュース)

5)カネボウ(化粧品)

6)コメダ(喫茶店)

7)メガネスーパー

8)ウイルコム(PHS)

 

ファンドであり、

コンサルティングファームでもある。

プロの経営者を送り込んで、

企業再建を行う。

今回のペッパーフーズの長期経営計画の質が上がっており、

アドバンテージアドバイザーズのプロが、

作ったと思われる。

さすがと言わざるを得ない。

100億円の新株予約権を発行が決定した。

赤字の85億円の調達もができた。

両方で200億円の資金繰りなので

あとは上場廃止の期限の二年後までに経営改善を行えれば

いいのだ。

優秀な経営者を持って来るでしょう。

その意味で倒産の危機は去ったと言えましょう。

上場廃止の危機も去ったと言えましょう。

株価はどうなるのか。

株式数が倍になるので、

株価は下がるであろう。

どこまで下がるのか。

300円台に入ったら、

徐々に買っていけるかも。

宝くじ的な銘柄でしょうね。

まっずは、

現地調査を兼ねて食べてみましょう。

新株予約権が終わるまでは、

上昇はゆるいでしょうね。

不動産も悪いときに買う。

株も悪いときにこそ、

買いだと言えましょう。

くれぐれも自己責任でお願いします。

 

同じような例はいはメガネスーパーが

あります。

メガネスーパーは、

最終的には、

黒字の目処では、

出口がビジョナリーになったよね。

 

※これは2020年3月時点のブログです。

業績の分析が欠かせません。