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80年代のジャパンアズナンバーワンの功罪

80年代、

日本がいかにアメリカから警戒されていたか。

それがわかる、

映画があります。

是非みてください。

ショーンコネリーのサスペンスでその題名は、

「ラジングサン」です。

 

邦題をつけるとすると、

昇り来る日の丸とも言えましょう。

80年代のテルの経験(見てきた経験)

80年代は、

テルは、不動産会社から、

大手証券に入社。

金融緩和で不動産が大バブル。

日本一国の土地値で、

世界が買えた時代です。

それで、アメリカ中を買ってしまった。

当時の日本企業は、

世界企業ランキングで、

トップテンに日本企業ばかりでした。

理由は、日本が、

米ソ対立で、

日本が世界の工場であったこと。

人口が急増しており、

その恩恵を受けていたこと。ここがポイント。

 

日本は、終身雇用で、

若者特に団塊世代の人件費が安かったこと。

会計制度が原価主義

会計制度で、原価主義であったこと。

銀行を中心とした、

財閥や系列でがっちり、

守られていて、

株主の配当は無視されていて、

余剰金が企業のたっぷりあったこと。

アメリカの土地を買い漁った

田中派の日本列島改造で、

日本列島の地価が高く、

地価を担保にする銀行融資で、

設備投資もやり、

アメリカの企業やビルなどを買い漁ったこと。

 

自動車産業は圧倒的で、

アメリカの自動車は売れていなかった。

ショーンコネリーの映画、

ライジングサンを見て欲しいです。

 

テルも見て、

まずいなあと思ったものです。

アメリカの象徴の、

ロックフェラーセンターを買ってしまった。

アメリカのプライドを傷つけちゃった。

そこから、

欧米の日本叩きが始まったのです。

映画を見ると、

むべなるかなと思いますよ。

85年のプラザ合意で円高になったので、

景気回復に、

金融緩和と土地の爆買を、

やらせてしまったのです。

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欧米が日本を追い込むのに取った戦略

日本弱体化と共産主義の資本化

日本は、銀行を中心にした、

企業連合ががっちりできていた。

そこで、まずは、

不動産を破裂させて、

企業に負債を負わせたことです。

不動産を崩壊させた

不動産融資の規制。

土地重課税。日本のBIS基準を厳しくして、

銀行が系列に融資できないようにした。

 

企業会計を、

原価主義から時価主義にしたことで、

不動産の暴落を、

会計上損害の評価をすることで、

財務諸表が毀損して、

企業は持っている株や、

不動産を投げ売りすることになり、

売りが売りを呼び、

株価は、89年の日経平均39000円から、

8000円まで、

暴落することになりました。

土地も、

ピーク時の十分の1まで下がりました。

会計が原価制度なら、

なんら問題ないのに、時価主義なので財務諸表が毀損して、

株も土地も暴落したのです。

欧米の罠にまんまとハマりました。

まあ、

欧米と同じ基準なので、

グローバル的には当然だったのでしょう。

外人投資家は土地と株を買いまくった

一方、外人投資家は、

暴落する土地と株を買いまくり、

日本企業は外人投資家に乗っ取られたのです。

 

日本は、

不動産バブル崩壊で痛手を受けて、

ロスジェネ世代ができてしまったのです。

ここで元気があったのが、情報産業ネット企業でした。

元気のあった情報関連

ホリエモンや、

三木谷さんや孫さんが、

大活躍するのです。

ネットの発達で、

売り上げが落ちた企業も、

ネット導入で復活していったのです。

一方では、

企業は土地を売り、

持ち合い株を売り、

猛烈なリストラを続けていくのです。

デフレは30年も続いた

デフレが、30年は続きましたね。

この間、調子が良かったのは、

ネット企業でした。

パチンコやゲームや、

リサイクル屋や、

ネット証券が絶好調でしたね。

 

ライジングサンで、

悔しいと思った欧米の思いは、

日本企業の凋落で、

恨みを果たしたと言えます。

 

日本の強みは欧米に研究され、

完璧に壊されたのです。

終身雇用も終わらされた

終身雇用と、

社会党は両輪でしたが、

小泉竹中路線のために壊され、

派遣制度と海外研修生制度で、

年収は平均500万円が300万円に落ちました。

成長は横ばいなので、

従業員の賃金が、

減って配当に回るようになったのです。

欧米には終身雇用は原則ありません

欧米では、

新卒一括採用年功序列終身雇用は、

基本はありません。

日本の発明です。

日本企業を乗っ取った外人投資家にとって、

労働にばかり利益が分配される、

日本企業は納得行かず、

ついには45歳以上早期退職や、

新卒一括採用年功序列終身雇用は、

やめるべきと訴えています。

利益は、

配当に回して、

株主に還元するのが、

欧米の資本主義の考え方です。

 

まあ当然と言えば当然ですね。

欧米では、

終身雇用がないので、

ロバートキヨサキや、

バフェットや、

ジムロジャーズのように、

個人の実力で株で儲ける、

社会ができたのです。

日本もこれからは学歴の時代ではなく実力の時代

日本も、

これからは終身雇用は薄れていくので、

個人の実力で、

勝負する時代になりました。

財務省も、

ニーサやイデコで、

株を持つように国民に宣伝し、

株の配当が増える政策や、

日銀のETF株買いで支援しています。

年金のお金で株を買って、

将来は個人が積み立てた株で、

年金の補填をする社会をやろうとしています。

 

欧米のような純粋資本主義、

フリードマンや竹中小泉の、

新自由主義の世界になったのです。

中卒は戦前はエリート

新卒一括採用年功序列終身雇用は薄れても、

嘆くのをやめましょう。

就職できないと、

引きこもらないでください。

中卒は戦前ではエリートでした。

 

サラリーマンは適当にやっておき、

財閥系の子会社孫会社代理店に入りましょう。

サラリーマンの信用を利用して、

家主や株主になりましょう。

派遣でも共稼ぎで頑張ろう

派遣でも共働きでいきましょう。

夫婦で銀行からお金を借りて、

不動産投資をやって行きましょう。

お金は銀行や信用金庫や、

日本政策金融公庫でも、

借りられます。

不動産は利回り20%を狙いましょう

暴落が来たら、

鬼の指値で、

利回り20パーセントを狙いましょう。

300万円から500万円で、

リホーム付きで借りましょう。

残留物は自分で片付けましょう。

解体費用は、

値引ってもらって修理して貸しましょう。

20パーセントは絶対覚悟です。

スマホで楽待ちや、

健美家や、

アットホームや、

不動産ジャパンで常にチェックです。

不動産投資のためなら、

所沢とか引っ越しも必要です。

住むところに近い方が楽です。

都心なら新耐震がいい

都心なら、

新耐震の中古を修理して貸しましょう。

中卒でも派遣でも共稼ぎなら、

戦えます。

不動産投資で、

キャッシュが溜まってきたら、

次の不動産投資をやってもいいし、

株の暴落なら世界株インデックスや、

優良株や、

リートを買ってもいい。

終身雇用に頼らず、

自己投資で専門学校でいいので、

自分の売り物を身につけましょう。

個人の実力の時代です。

頑張りましょう。

 

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本ブログの著者は、年金、アフィリエイト、投資、YouTubeなどの副業で

コンスタントに稼いでいます。

労働しないで稼いでいます。

この給与、不動産投資、証券投資、

アフィリエイトで不労所得を稼ぐ

4つの財布で行きていく情報を発信

して行くことを目指しています。

大学で宅建の資格を取り、大学院で

ケインズから金融を教えてもらい、

不動産鑑定士の資格の専門学校にいきました。

大学時代には欧州一周を見てまいりました。

アメリカの大学院のMBAのホテル学科に留学して英語も勉強しました。

留学中にはセレブに必須のフランス語を習得。

留学中にはニューヨークやカナダやメキシコに観光に行きました。

ブラジル銀行の友達ができました。

メキシコの友人は元大統領の子息でした。

帰国後に27歳で初めて大手の不動産会社の

流通子会社に7年務めました。

そこでロスアンゼルスプロジェクトでロスアンゼルス

の土地を見に行きました。

そこでリートをやるために大手証券に

転職。

85年のプラザ合意以降の円高局面で

不動産バブルを体験。不動産アナリストでウオーターフロント銘柄を発掘。

その後商社系のネット企業に入社。

不動産の知識が役立ちました。

現在は、定年後に派遣に行きながら

戸建て賃貸収入、証券への投資、

ブログアフィリエイトを始めて

年金、不動産投資、証券投資、

で4つの財布を作りました。

小さい頃から、ベットの生活、朝はパンと牛乳、

夏は別荘ぐらしでした。

小さい頃からクラッシックのレコードを与えられ

印象派の絵画画集も与えられ、いい映画も見に行かされました。

そこで体験したことをセレブの生活にまとめました。