金融を語る上でケインズがなぜ重要か。

知っている人は、

これは常識ですね。

それまで、

マクロ経済の資本主義の分析は、

マルクスがダントツだった。

当時の古典派経済学は、

マクロ的に、

供給には需要を生むという、

セイの法則が信じられていた。

 

デフレで失業が増えるのは、

賃金を下げれば雇用が増える

という均衡論。

 

世界的に、

資本主義はデフレで大不況になり、

戦争になってしまった。

 

ケインズは、

そこで、

一般理論を書いて、

マクロ経済を見事に解決。

以後、

大不況は避けられるようになった。

 

お金持ちが増えると、

お金持ちは貯金する。

全体に消費が減って、

デフレになって経済は縮小。

 

需要が不足すれば、

お金持ちを増税して、

貧乏人には手当を出して、

税金で不足の需要を産もうという考え。

公共投資による政策

 

道路や橋やダムや建物を作る。

もちろん、

金融政策も重要だが。

財政政策が大いに効果

を発揮したんだね。

 

物をマクロに見えると、

大きな見方ができる。

 

ケインズが好きなんで、

ロンドンに行ってケンブリッジ

にも行ってみたいな。

 

ケインズの財政政策も行き過ぎて、

インフレになってしまった。

需要が強すぎたのだね。

 

そこでケインズを批判する、

ハイエク流の経済学が復興。

 

フリードマンたちシカゴ学派。

竹中さんとか小泉さん

このハイエクフリードマンの新自由主義だね。

 

特に社会主義国が、

資本主義化して、

供給が増えて再びデフレ化。

 

金融政策で金融緩和で、

デフレ解消を狙う。

ものはマクロに見ないといけない。

 

いまぼくが心配なのは、

ケインズ批判で自由はいいけど、

戦前のように貧富の差が激しくなって、

グローバルには生産が過剰になって、

需要不足の大恐慌がくるのではないかとね。

こまったね。

 

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米国10年債の金利動向が最重要。

 

 

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仮想通貨を見て身に沁みたのは、

通貨の信認と安定性というか

安心感。

 

米国のドルが基軸通貨ですね。

 

戦後のドルが最強の時と比べると、

弱まったが

それでも圧倒的な軍事力を背景にして、

石油をはじめとした国際商品もドルで決済される。

まだまだドルは、

国際基軸通貨でしょう。

 

そこで、

貿易を支配するのがドル。

日本が輸入したり輸出して、

受け取るのが基本ドル。

 

だからドル円の動向に、

みんな一喜一憂するのね。

僕の為替のメンターの

野村さんがおっしゃる通り、

 

貿易の受け取り支払いのドル円需要には、

逆らっては決してダメだということ。

 

いよいよ貿易のドル需要は活発になる時期で、

ドル高円安になる、

季節が近ずいてきたのですね。

 

そこで米国債の10年ものの金利動向が、

最重要。

金利が上がれば、ドルが強含む。

金利が下がれば、ドルが弱くなり円が強くなる。

 

だから投資家は、

FOMCの動向から目が離せない。

 

大手証券に入社した時の研修では、

為替も、

米国10年債の金利についても、

株式相場に与える影響は、

教わらなかった。

だれも言ってくれなかったね。

 

印象に残ったのは、

債券部長の頭脳明晰なこと。

 

それ以外の人は、

営業タイプだった。

アナリストも、

所詮営業センスが必要でしょう。

金融についてはまだまだ勉強中です。

 

大手証券の経験とは

1984年に大手不動産会社から、

大手証券会社に転職。

なぜ受かったかは不明だが。

 

今思うと、

証券はいい時はいいけど、

悪くなるとリストラで、

従業員が不足。

当時はちょうど大バブルの直前。

 

MBA留学の実績が評価されたのかとも思った。

もともと留学から帰って、

新日本証券に受験したくらいだから

金融業界には興味あった。

 

証券の面接が、

後で社長になる専務さんで、

僕は不動産会社にいるけど

今後はアメリカのように

不動産投信のリートの世界が一般化すると説得。

 

これが合格に原因だったのか。

不明だが。

証券の時が、

僕の栄光の時。

給与も最高の時期。

外人投資家のセミナーの幹事で

京都奈良旅行を企画実行。

外人投資家の企業訪問を行った。

当時の外人投資家は、

ROE中心で、

担当は英語のできるアナリストが中心だった。

当時は、

半導体の時代だった。

日東電工や、

安藤電気、

島津製作所とか、

外人投資家の

動向調査をしていた。

 

89年までの株式市場は、

不動産の含みを使った含資産相場。

不動産出身の私は、

湾岸のウオーターフロントの

銘柄を発掘。

銘柄当てまくったね。

 

豊洲へは、

外人投資家をバスに乗せて、

同行したのが

思い出される。

続きはまた。

 

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4つの財布で行きていく情報を発信

して行くことを目指しています。

大学で宅建の資格を取り、大学院で

ケインズから金融を教えてもらい、

不動産鑑定士の資格の専門学校にいきました。

留学して英語も勉強しました。

27歳で初めて大手の不動産会社の

流通子会社に7年務めた。

そこでリートをやるために大手証券に

転職。

85年のプラザ合意以降の円高局面で

不動産バブルを体験。不動産アナリストでウオーターフロント銘柄を発掘。

外資証券に転職後、すぐにリストラ。

そこで家族を抱えてさまよった。

その後、なんとかコネで商社系のネット企業に入社。

不動産の知識が役立った。本社のビル

を探して賃貸契約を担当。

新築の本社の建設と賃貸契約の締結、

社宅の契約。端末の倉庫の契約、

携帯ショップの開業準備などで

不動産の知識が役立った。

現在は、定年後に派遣に行きながら

戸建て賃貸収入、証券への投資、

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